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7月3日 祈

相方とボリビアのウユニで落ち合う事にし自分はサンティアゴからガソリンの安いアルゼンチンのメンドーサ側にアンデスを越えをしました。

(ライダーさんへ国境越えのチリ側の峠道のゲートで30チリペソくらい請求されます。頑張ってチリペソを使い切っていた僕は何とか係りの人に頼んで事前に用意していたアルゼンチンペソを悪いレートでチリペソに交換してもらいました。カード不可です。30ペソ無くて国境越えできないなんて馬鹿らしいのできおつけてください。それと冬季はこのルートはよく閉鎖されるので宿で事前確認してもらうといいですよ。サンティアゴで数日晴れてれば大ジョブみたいですけど。)

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久々のルート40を北上するコースは、単独走行もあいまってとても楽しいものでした。

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アルゼンチンとボリビアの国境の町ラ・キアカにやってきたました。

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アリタ方向からジャングルを抜けると急に高度があがり気温も下がります。
町に到着すると原住民の血をひく人たちの多さに驚きました。

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町の中央の教会の前にさしあたると壊れんばかりの鐘が鳴り響きました。

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その音はすぐに広大な砂漠に吸いよされるように消えていきます。

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煉瓦造りの教会内に入るとこれからミサの準備なのか静かに蝋燭の火を灯しています。

僕は一番後ろの席に座り沈黙していました。

バチカンを思い出していました。
サンピエトロ大聖堂はこれまでに見てきたどの祈りの場より絢爛豪華で美しいところでした。

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扉を抜けた瞬間自分の息を飲む音が聞こえたほどです。

 

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世界に悲しみや不安や痛みが広がれば広がるほどこの祈りの場は巨大化し、
輝きが研ぎ澄まされていくような思いがしました。

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まるで巨大な生き物のよう・・・
僕はバチカンを世界で最も恐ろしい場所のように感じました。

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祈りとは何なのか・・・そんなことを考えていました。

先住民を排除してアメリカ大陸にに根付いたキリスト教。
その神の名の下いったい、これまでどれだけの命が無くなったのかとおもいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう一度キアカの町に鐘が鳴り響きます。外で鳥の群れが羽ばたく音が聞こえます。

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やがて一人の先住民の血を引く老人が僕の前の席に現れ自由の利かない手でゆっくりと十字を切り、老木となった長椅子に腰掛けました。
すると椅子のきしみむ音が静かに堂内に響きました。

・・・・・・この音は彼の重みなのだとおもいました。

信仰とはこういう事なのかもしれないと信仰のない自分は思いました。

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2014-07-31 | Posted in BLOG, name, アルゼンチン7 Comments » 

コメント7件

 kenjii | 2014.08.05 13:48

帰国は予定どうりですか?

 name | 2014.08.06 23:23

帰国は予定どうりです。

 kenjii | 2014.08.08 9:58

成田空港に迎えに行きます。
(13日 14時15分)

 kenjii | 2014.08.08 10:00

16時15分の間違いです。

 けんいち | 2014.08.09 23:06

ブログではチリからアルゼンチンの国境越えですが、帰国は間近ですね。お疲れ様でした。体調の方は良くなりましたか。

 name | 2014.08.11 8:21

kenjii
16時15分到着予定なのでよろしくお願いします。

 name | 2014.08.11 8:25

けんいちさん
体調は万全で現在らぱちょさんでゆっくりしてます。
うらんさんの話を聞いたことが世界に出るきっかけになったのですが、気が付けばあっという間です。

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