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6月27日  「人を信じるということ」 ② NAME

翌日アユミを宿に残し一人、目星をつけていた工場兼パーツ屋さんへ

(アユミはこの街を恐く感じているようです)

ロシアに来て初めてバイクパーツを豊富に扱うお店へ、やっと苦労してバイク用ミネラルオイルを購入

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(探すのにホントに苦労しました。様々な町で探し周りました。)

ついでに店の前で、これまでのダート走行等で折れってしまった幾つものボルトを取り替えようと四苦八苦していると

ドリルを持った男が登場、「これで折れたボルトごと穴を貫通すればいい的なジェスチャー」

若くて一見イケメンのアレキサンダー、奇麗なカッコをして工場を出入り、工場のボスと美人秘書まで紹介してくれました。

アレキサンダー何者???

機転がきいて、やさしくて、親切・・・・

そうこうしている間にドリルで折れたネジをぶち抜き、工場から同じミリ数のネジを探し出してくれました。


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付属パーツの一部を宿に置いたままだったので今日はここまででOKだよと言うと

アレキサンダーが「それなら俺の日産サファリで宿にパーツを取りに行こう」

どこまでいいやつなんだ・・・

車をやばいくらい飛ばします。道中、生まれたばかりの娘の写真を見せてくれました。

そして今日家に来いよ泊まって行けよと誘ってくれました。

とても嬉しい誘い・・・できすぎてないか?

世界を周るうえで「人を信用する」自分の中での明確なボーダーラインを決めていました。

① 家族を持っていて一緒に暮らしていること。

② 多少お金に余裕のありそうな人

それは今回の旅は自分一人じゃないアユミの安全が第一ということがあります。

かといってずっと宿に引きこもっていては旅の意味がありません。

「Thank you」有難く好意を受けることにしました。・・・・こんな所で本当に嬉しい。

宿が近づいて来た頃アレキサンダーが目の前のダッシュボードを開けてみろと言ってきました

?開けてみるとダッシュボードには拳銃が・・・マジか・・・

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後ろにはライフルを積んでいるんだと、「ボン!」と言いながら子供のような笑み。ライセンスまで見せてくれました。

確かにチタ周辺からガソリンスタンドの警備員があからさまに銃を携帯するようになりました。

どうやらこれがチタの常識のようです。(出会ったチタの人達は自己防衛意識がかなり高いです)

(以前泊めてもらったターニャ、一家からもチタからバイカル周辺はロシアでも有数の治安が悪い所)と教えてもらっていました。

宿に到着しアユミと緊急会議、初めて見る銃社会に戸惑いはありましたが

いざ二人でアレキサンダーの家へ!決定!!

そこは中心部から少し外れた所にある鶏や菜園がある一軒家。

アレキサンダーの父親が向かえてくれました。体のおっきな優しいサンタクロースのような人です。

部屋の中には工場で見た美人秘書風な人・・・奥さんだったようです。

お母さんは、これも食べろあれも食べろと世話を焼いてくれます。

そして無邪気で可愛い子供たち

 

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完璧すぎる・・・

アレキサンダー一家の皆様に恒例の福島の赤ベコをプレゼント。

ピンクベコ

 

アレキサンダーは僕たちを喜ばせようと色々アイディアを練ってくれます。

例えばバーニャ(ロシア式サウナ)この辺は一家に一つはあると言っていました。

薪で温度を調節して近くで取れる薬草を水に浸し束にして体に叩きつけマッサージし熱さが限界になったところで水を浴びます。

バーニャ

(アレキサンダーは僕とアユミをマッサージしてくれました、あと一歩で気を失ってたけど・・・)

心も体も暖まった頃、それじゃ僕たちは僕のドーム(家)で寝ようと、街中心部をドライブしながらアレキサンダーのマンションへ

アレキサンダーは床に寝るからと僕たちに大きなダブルベットをあてがってくれました。

夜中の二時ごろアレキサンダーは「僕はこれからビジネスがあるから寝ていてくれ」と部屋を出ていきました。

昼間は僕たちに付きっきりで、外国車の部品の輸入を仕事にしていると言っていたけど、

アレキサンダー君は何者なんだ???


2013-07-01 | Posted in BLOG, name, ロシアNo Comments » 
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