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6月28日 「人を信じるということ」 ③  NAME      ☆①から読んでね

昨日バイクは危険だからとアレキサンダーが話を通してくれて工場の警備員付きの1フロアーにバイクを入れてもらいました。

朝、工場に行きオイル交換と折れたパニア(バイク用アルミボックス)を固定するボルトを交換して

ウランウデ(Ulan-Ude)に向かおうと考えていました。

工場で作業をしていると

オイル交換

 

いつの間にか、ボス含め従業員の人たち(3・4人)が集まってきて、

以前壊したブレーキを直してくれたり、

ブレーキランプ直してくれたり、

空気を入れてくれたり、洗車してくれたり

hannma-

(パニアの曲がってしまった接続部分の金具を垂直にしてくれています)

昼には寿司が用意されていました。

しかもお土産にマトリョーシカの人形

なんでこんなに至れり尽くせりなのオオオオオ!??どゆことー!!!

みんなで

 

自分にも出来る事をと工場のドックをほうきでお掃除

アユミの実家の福島で取れたひょうたんにアユミのおじいちゃんが絵を描いたお守りをボスにプレゼントしました。

 

作業に思ったより時間がかかってしまい、アレキサンダーが「今日はもう遅いからウランウデに行くのは明日にしたらいい、

もう一つ家があるからそこに泊まるといいよ」・・・・・・・・マジッすカ??

 

その家に送ってくれる途中「ちょっとビジネスで寄り道していいか」と河原の奥に車を向かわせました。

するとそこには一台の車が止まっていました。「ちょと話をしてくるから待っててくれ」

アレキサンダーはその止まっている車に小走りで向かいました。

ホントに何者なのでしょうか・・・・・・・・

部屋につくとアレキサンダーが家で取れた卵で夜ご飯を僕とアユミに作ってくれました。

「僕は今から二日間ビジネスで出かけないといけないから、明日は妻が君たちをバイクのある工場に

連れて行ってくれるから安心してくれ」

そして別れ際に

「この部屋のカギは妻が持っている、ノックをされても絶対に開けてはいけないし、外に出てもだめだ」

と僕たちの安全を気にかけてくれたのだと思います。

 

人を信用するとは何なのか、否応なしに考えてしまう数日でした。

日本に生活していれば、人を信じる信じないは有るにしても、それが自身の生死にすぐに直結するなんてことはまずありません。

アレキサンダーは最後まで優しく、ユーモアがあって、人を喜ばせる力がある素晴らしい人です。

あの時あの場所で、たまたまバイクのボルトを交換しようとしなかったらアレクサンダーと出会ってはいませんでした。

そして、もし何かの拍子にあのダッシュボードの中にあった銃が

僕自身に向けられるシチュエーションを否定することはできないのです。

世界にはとてもリアルな出会いがあふれています。

ボス マダム

チタの皆さん本当にありがとう  (僕に肩を組んでくれているのがボスです)


2013-07-01 | Posted in BLOG, name, ロシア2 Comments » 

コメント2件

 けんいち | 2013.07.01 21:44

nameさん、しばらく更新がなかったあとに、「人を信じること」というタイトルだったから、何か事件?と思ったけど、ハッピーエンドでよかった。

記事を読んで、ロシア人に親切にしてもらったことたくさん、懐かしく思いだしました。

注意するのは、夕方の酔っ払い、あと、自分が頭にきたときも、相手のプライドを傷つけないこと。安全第一で旅を楽しんでね。

 みちえ | 2013.07.02 3:00

ちょっと心配しました。でもまたロシアのファミリーさん達にお世話になって・・・感謝しています。ロシア語が話せないのに通じているみたいだね。バイクも点検整備okで安心・・・これからも安全に頑張って下さい。

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